疲れてくると足が重く感じたり、休日に外出すると歩き疲れて足がしんどくなることはよくある。そんな日にマッサージ屋に行って30分足裏を揉んでもらった後はスッキリして靴がブカブカになる。浮腫が取れただけでなんだろうが、足にまとわりついていた疲労も落としてもらった気分だ。何よりその日は快眠なのが良い
でも、毎回マッサージ屋に行くにも時間とお金がかかってしまう。
お金と時間をかけずに楽にする方法はないかネットで調べた結果、フットマッサージャーが良いのでは?と思い、家電量販店で試用して買ったものを紹介したい。
選んだのはテスコム TF1200B
選んだ理由は、価格、力強さ、大きさのバランスが良かったからだ。
本当は的場電機製作所のコンフォーウィンという物が欲しかったのだが、値段が7万円を超える上にお店には置かれていないから試されないのだ。しかし、質が良く、非常に長く使えるようなので、7万はするが買う価値はあると考えている。(イチロー選手もこれくらいの物を使っているらしい)
このTF1200Bと同等の金額、もしくはそれ以上のお金を出せばもっと力強い物はあったと思うが、膝まで隠れるようなボックスタイプのマッサージ機は大きく、場所を占有してしまうし、使用するために運ぶのが面倒になって使わなくなるのでは?と思って見送った。
使い続けた感想
足裏の疲れはかなり軽減できた。
使い方として、自分の場合は足の各部位をローラに押し当てるように使用している。この方法が各部位を集中的にほぐしてくれるためである。ただ脚をマッサージ器の上に置くだけでは無い。
使い終えた後は背が縮んだ感覚になる。(伝わりにくいかもしれないが、カチカチで固まっていた足裏をほぐしたことで、柔らかくなったようにも感じるからである。)
また、寝る時間にやってることも原因ではあると思うが、マッサージの最中はやたらと眠くなる。それくらいツボを押さえてるのか、リラックス出来てるのか知らないが前向きに捉えてる。
睡眠の質も、寝起きのスッキリ具合に改善が見られた。
購入して5〜6年が経過したが、布が破れる様子もなければパワーが弱まったり、異音がなったりといったことは全くない。個体差はあるかもしれないが、物持ちも良いと言える。
イマイチな点
デメリットも伝えるべきだと思うのだが、探しても見つからないというのが本音である。
ネットの口コミでは場所を取るなんて書かれていたが、それを言い出すとフットマッサージャー全てに当てはまってしまう。
場所を取るのが嫌ならセルフしかないが、素手では力は弱い。棒を使って押しても足の部位によって効くところと効かないところが出てきた。
他に比較したもの
購入当時、ランキング一位で口コミも多かったのが、パナソニックのレッグリフレ(EW-RA190&EW-RA180)だった。
脚を包み込んでエアーでマッサージしてくれる製品である。
これを買わなかった理由は①収納に困る②脱着が面倒③エアーのみでコロコロの刺激がない、の3点である。
購入したテスコムと比較してみよう。
①「収納に困る」について、パナソニックはどこに置いたら良いのか迷うと感じた。テスコムはソファーの下なり横なりに置いておけば良い。パナソニックもそのように置くことは出来るが、例えるなら服をソファーの下に置いている感覚に似てて、雑な感じがして嫌だった。クローゼットにしまっても自重で折れてしまったりて綺麗に仕舞えない感じたからだ。
②「脱着が面倒」については、そのまんまである。ほとんどの製品が脚を置くだけで使用出来るのに対して、パナソニックは脚を包むようにセットしないといけない。気楽にマッサージをしたい人からすると面倒で仕方ない。
③「エアーのみでコロコロがない」については、エアーの感覚も気持ち良いが、やはりローラーでゴリゴリやって欲しい。テスコムは脚をずらせば踵だって土踏まずだってピンポイントにゴリゴリやってくれる。
終わりに
如何だっただろうか。安物買いの銭失いはしたくない、けれども高い物を買って宝の持ち腐れにはしたくない、って人にはおすすめの一台である。
選ぶ上で重要なのは、まずは一回家電量販店で試してみることだ。値段の割にはって製品もあれば、コスパ抜群という製品にも出会えると思う。
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