2024年にAmazonでとうとうロボット掃除機を購入した。周囲は「一人暮らしのそんな狭い部屋にはいらない」「自分で掃除機かけても数分で終わる」と言われ、皆否定的なことを言われた。
いざ買ってみると、これまで使っていた紙パックタイプは全く使わなくなった。
イマイチだなと思って使わなくなることを恐れて、ロボット掃除機の中では安価なモデルを選んだ。
選んだのは【Anker Eufy Rovo Vac G30 Hybrid】というものだ。
吸引力に不満無し
ロボット掃除機は便利であるが、吸引力が弱いのでは?と思っており、これが一番の懸念だった。実際紙パック式やサイクロン式などと比べると数字上は弱いかもしれない。しかし、吸引力が弱いと感じることはなかった。寧ろ、初めて家の中を回った後のごみの量には驚いたくらいだ。写真を撮っておけば良かったと後悔している。目に見えるごみは当然だが、「こんな埃どこにあったんだ?」と思わせるくらいの埃の量を吸引してくれていた。
平日の日中にも掃除してくれる
自分で掃除することの不都合といえば、時間を選ぶことだ。賃貸で仕事を終えた平日の夜に掃除機をかけてしまうと周りに迷惑がかかる。しかしこの掃除機ロボットはアプリと連携しているので、外にいても好きなタイミングで掃除の指示が出せるし、予約もできる。

こんな感じで予約ができる。
これがあるともっと良い
ロボット掃除機と一緒に買ったのが「境界線テープ」である。
1Kだと台所と玄関は一体となっており、そのまま玄関に落ちてしまう。このテープを貼っているとその先は掃除をしなくなる。つまり、玄関に横一線貼っていれば、玄関を掃除することはない。
左側がフローリングで右側は玄関だ。恐らくこの程度の段差なら掃除してしまうが、この境界線シールを貼ることで玄関には行かないように出来る。
シールの仕組みは分からないが、シールなら何でも良いというわけでは無さそうで、Ankerから出されてるものを購入しないと機能しないだろう。

水拭きは使わなかった
この型式はごみを吸引するだけでなく、水拭きも出来るタイプだ。しかし、筆者の1Kの部屋はキッチンマット、リビングには全面にマットを敷いているのでフローリング面積は非常に少ない。

↑水拭きは使用しないので、筆者にとっての通常はこの状態だ。

↑水拭き機能を付けたい時は、このような状態になる。
仮にフローリング部分が多かったとしても、水拭きは使用していないかもしれない。水拭き部分を洗うのが面倒だし、触れたくない。これなら市販のウェットシートで拭いて捨てたほうが良いと思っている。
ただ、水拭き部分は本体と切り離しができるので、使わなければ離しておけは良いだけである。
終わりに
一人暮らしには不要だろうと思っていたが、買ってみると「もっと早く買っておけば良かった」と思わせるものだった。製品自体も当然だが、アプリも使いやすく初見でも操作に悩むことはない。

↑掃除するだけなのに複雑にされても困るが、この画面を見て混乱することはないと思う。
筆者のモデルは掃除の都度溜まったゴミを手動で捨てているが、高いものは充電ステーションに辿り着くと、そこでゴミまで吸引してステーション内蔵のゴミ袋に収めてくれるモデルもある。
吸ったゴミまで集めてくれるのは有り難いが、ステーションが大きい、故障のリスクが増えると考えると、この先購入するかは悩ましい。
まずは手頃なエントリーモデルでも良いので買って試してみてはどうだろうか。
コメント